半夏生(ハンゲショウ)
工房の半夏生の葉が、白くなって来た。
夏至から数えて11日目頃(もしくはその日からの5日間)を「半夏生」と
呼ぶ。その頃に花が咲くことから、この名がつけられた。
半夏生は、日本、フィリピン、中国の水辺や湿地に自生するドクダミ科の
多年草。6月の終わりから7月初旬にかけて、白い花穂をつける。
開花の頃になると、花穂のすぐ下の葉が半分白くなるのが特徴。白くなる
面積は個体差があるが、葉が一面が白くなることはない。
花が咲くと白くなる理由は、半夏生は虫媒花であるため、葉を白くして虫に
花のありかを知らせるためではないかと言われています。
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