季節の便り

猩猩袴(ショウジョウバカマ)

 

能楽の猩々から名を付けたショウジョウバカマ。

猩々は中国の伝説上の動物で、猿と人間の間のような姿をしています。

毛は赤色で、大酒呑み。毛玉のような、独特の花を猩々に見立て、葉を袴に見立てて付けられました。

 

百木根の酒杯には、酒樽と真っ赤な顔をした猩々、柄杓を手に持ち月を眺める姿で描いたこともありました。暖かな春の月明かりの下、花は何を想うのでしょう。