from百木根 · 2016/07/25 花の図譜 桔梗(ききょう) 古から日本の歌人が、最も歌心をそそられた季節は秋だったようです。 色についても同様で、春の色よりも、秋の色の方には情感が込められているようです。 その代表的な色が桔梗色。 桔梗色も桔梗という色名は、平安時代以降そのままうけつがれ、後代の人たちにも 馴染みのあるものになって、「紺桔梗」「紅桔梗」になったり、 「桔梗納戸」「桔梗紫」のように修飾語として使われたりしています。 工房の桔梗は7月の始め頃に花が咲き出し、8月の下旬まで、咲いています。 tagPlaceholderカテゴリ: from百木根